前年の「第1回 銀座・中古カメラ市」が、当時の中古カメラブームとも相俟って、好評をもって受け入れられるとともに予想以上の盛況を博したことにより、翌年も引き続き第2回が開催された。 ほとんどの参加店が、それまでこうした大規模な催事については未経験であったが、逆にそれが従来のカメラ関連催事に無かった新鮮味として、来場者の多くに好意をもって迎えられる事につながったと言える。2回目という事で前年に見られた不慣れさも解消され、1回目の反省点を踏まえつつカメラファンに一層の楽しみを提供した。 |
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参加店舗 | アメ横カメラ 大塚商会 大庭商会 Canera & Watch Bar Okadaya カメラの塩田 カメラのハヤシ商事 カメラの八雲 川桝カメラ店 サンアイカメラ サングットカメラ スズキカメラ商会 セキ写真 寺田写真商会 日東商事 丸富士商会 明光堂 代々木カメラ ライカショップ(以上カメラ店 / アイウエオ順) 高橋七宝塗装 Artisan & Artist アクシス ワールドフォトプレス / PX(以上用品メーカー・他) |
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第2回となって参加ショップの顔ぶれも変化したが、この年の最もエポックメイキングな出来事は、オーストリア から海を越えて参加してくれたライカショップの出店であろう。それまでは現地まで足を運ばなければ見る事の 出来なかった本場ヨーロッパの専門ショップの商品群を、日本で見て選ぶことができるとあって、同社のブース は連日の如く多くのユーザーで人だかりが出来ていた。 |
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前回に引き続きトークショーも土・日及び祝日に開催。ただカメラを売り買いするだけではなく、 「お祭り」であり文化的催事にしたいという主催側の理念が定着してきたと言えよう。 |
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トークショー | カメラ・トークバトル(竹田正一郎・ガンダーラ井上) 中・大判カメラのテクニック(渡辺敬三) その他 すべて敬称略 |
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◆2002年当時の主なカメラ新製品 | ||||||||||||
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その他 リコー GR-1V(2001年9月) リコー GR-21(2001年4月) コンタックス T3(2001年3月) フジ KLASSE(2001年3月) |
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◆2002年の出来事 | ||||||||||||
5月 FIFAワールドカップ、日本と韓国の2国間により史上初の共同開催 8月 アゴヒゲアザラシのタマちゃん、多摩川に出現 10月 史上初となる日本人によるノーベル賞のダブル受賞 小柴昌俊東京大学名誉教授がノーベル物理学賞、田中耕一氏(島津製作所社員)がノーベル化学賞 |
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