2009 新宿クラシックカメラ博を振り返る

2010年を迎え、昨年の8月に新宿高島屋にて新たにスタートを切った新宿クラシックカメラ博を本年も開催する事が決まりました。(2010年8月25日〜31日)

そこで、遅ればせながら昨年のクラシックカメラ博を振り返りつつ、今年の夏の第2回クラシックカメラ博に思いを馳せることとしましょう。
2008年までの8年間「銀座中古カメラ市」を開催してきた銀座松坂屋に代わって新たに会場となった、新宿高島屋11Fの催事場。建物自体もまだ新しく、明るく開放感があります。
明るい会場でカメラのキズやレンズのゴミなど商品のアラが目立つって? いえいえ、キレイな商品がより一層引き立って見えるってものです!
銀座時代からの名物、カメラ好き有名ゲストによるトークショー。記念すべき新会場での第1回を飾っていただいたのは、フォトライターの矢野直美さん。「おんなひとりの鉄道旅」など、写真と紀行文の織りなす独自の著作で人気を博している。ホスト役は当催事のオーガナイザー役をつとめるワールドフォトプレス社の坪井常務。
軽妙なトークで会場を沸かせていたのが、フォークシンガーのなぎら健壱さんと写真家の赤城耕一さん。なぎら氏は写真・カメラ好きとしても有名で、自身の出身地でもある東京下町界隈を撮影したり、写真集も多数出版している。赤城氏は中古カメラファンなら知らぬ者はない、写真家であり写真機家でもある著名フォトグラファー。


さて、今年の新宿クラシックカメラ博はどんな品物が並び、どんなゲストが出演するのか?? 今から楽しみです!!

ちなみに、2009年はこんな商品が注目を集めました…。→ 昨年の出品例はこちら